横浜システム工学院専門学校(杉山勝巳理事長・学院長)=東希望が丘=で2月14日・15日、卒業制作発表を兼ねたYSEフェスタが開かれた。
情報システム科、情報デザイン科、モバイル・ロボット科の学生が学びの成果を発表する、恒例イベント。地域住民や高校生、企業の訪問もあり、学生らが主体となり作品の説明などを行っていた。
モバイル・ロボット科ではプログラミング技術を生かした鉄道模型やロボットなどを展示。ラジコンのように遊べるロボット作品は、子どもたちが楽しむ姿も見られた。
また、情報デザイン科では2年生の共同作品として、複数のモニターを並べて1つの映像を作るマルチモニターという手法を用いた映像作品「32:3」を発表。数字はパソコンを6台並べた時の画面比率で、音を視覚化させた映像を披露した。同科の金木茉莉子さんと工藤千佳さんは「基礎を生かしながら、発展した作品が作れた」と満足そうな表情を見せた。
仲久保正人教頭は「作品の種類が増え、見ごたえのあるイベントになってきた。1年生への指導なども含めて、成長を感じられた」と話していた。
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