都岡小学校で2月16日、3年生を対象とした和菓子作りの体験教室が開かれた
社会科の授業の一環で行われており、講師は都岡町の和菓子店「石井菓子舗」の石井敏治さんと浩さんが約10年前から務めている。 今回作ったのは、桜の練り切り。石井さんのアドバイスのもと、子どもたちは初めての和菓子作りに挑戦した。材料は、白・黒・赤色の3色のあん。石井さんの鮮やかな手つきには、子どもたちも興味津々。「花びらの形にするのが難しい」などと話しながら、真剣な表情で作業を進めた。
完成後、自作の和菓子を口にした児童らは「あんこは嫌いだけど、これは食べられた」「簡単そうだったけど、やってみるとすごく難しかった」などと感想を話した。石井浩さんは「子どもたちが喜んでくれてよかった。自由な発想があって楽しい」と話していた。
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