地道な努力重ね、成果もたらす 自民党 神奈川県議会議員 いそもと 桂太郎
県議会議員として10年が経とうとしています。当初から地元の重要施策として深く係わって来た「二俣川県有地利活用計画」にある県立がんセンターも移転が終わり、一昨年の秋には1・5倍規模の新がんセンターとなりました。
12月から重粒子線治療開始
新がんセンターには、最新鋭の機器や設備が揃えられ、最善の治療が行われています。また、今年の12月には、日本で5台目となる最先端医療の「i-ROCK」(重粒子線治療センター)が完成し、運用が始まります。一方で、重粒子線治療は未だ健康保険診療の対象にはなっていないので、350万円の治療費がかかります。私たちは保険適用の要望を国に対し強く求めてきましたが、現時点では適用には至っていません。一つの対策としてぜひ、民間のがん保険(先進医療特約)等に加入していただきたいと思います。また、がんワクチンセンターでの治験や漢方外来の設置など、新たな取り組みも積極的に行っております。
交通・災害インフラ整備
前がんセンターの施設を解体・除却後、1963年に整備された自動車運転免許試験センターを跡地に移転し、PFIで再整備いたします(完成・運用予定は2019年)。そのほか、二俣川駅南口の再開発に県の予算から助成いたします。また、東部方面線への乗り入れで交通インフラが整備され、利便性が向上(相鉄線からJR線で東京へ直通・東横線へも繋がり、新横浜まで10数分に)。中山駅から二俣川駅間のグリーンライン延伸実現に果敢に挑戦します。まだまだ課題は多く、帷子川の整備、ゲリラ豪雨対策、少子高齢化対策、地域包括ケアシステムの構築(訪問介護・医療の提供等)、切れ目の無い子育て支援、団地再生(循環型構築等)、教育、治安向上、経済対策(3つの特区を活かした成長戦略の推進)、スマートエネルギー構想の実現、医療福祉の拡充など、課題にきりがありません。これからも10年間の経験を活かして、粘り強く諦めることなく県政と旭区の福祉の向上に力を尽くしてまいります。
予算委員会での質問を中継
TVかながわ(TVK)で3月19日(木)18時半から。
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