子どもたちが国際平和への思いを発信する「よこはま国際平和スピーチコンテスト」が7月28・29日に西公会堂=西区=で開催され、東希望が丘小学校の中野咲希さん(6年)が教育長賞を受賞した。中野さんは「一生懸命練習した成果が出てうれしい」と喜んだ。
旭区代表として出場した中野さんは、「夢が持つ周りを幸せにする力」について語った。演劇を学び、将来の夢は舞台俳優という中野さん。実体験をもとに、夢や希望に向かうことで、幸せな未来が築かれるという思いを伝えた。
スピーチの内容とともに、力を入れたのが表現方法だ。身振り手振りや表情に気を付けながら、何度も練習を重ねたという。「いつもは中途半端で終わっちゃうけど、今回は本番ですべて出し切れた」と笑顔で振り返る。
担任の中澤朋子教諭は「卓越した表現力があり、人の心を揺さぶることができる子。身近なテーマである『夢』について語ったことはとても価値があり、素晴らしいこと」と称えた。
中野さんは「舞台に出て、お客さんを笑顔にするのはとても楽しい。これからも演劇の道を進んで、多くの人を幸せにしたい」と未来に目を向けた。
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