二俣川駅前で9月3日、「旭区救急フェア2016」が開催された。同イベントは旭消防署などが、9月9日の「救急の日」を中心とした救急医療週間に合わせて実施。近年、救急件数が増加している中で、緊急性の高い症状の人が救急車に乗れないということがないように、区民に正しい救急車の利用などを伝えた。
ほかにも、会場では、けがや急病を防止するための、旭区医師会による医療相談・健康相談コーナーを設置。また、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院のスタッフによる、AED(自動体外式除細動器)の使用と心肺蘇生法の体験スペースなども設けられた。
AEDと心肺蘇生法の講習を体験した区内に住む寺内靖子さんは「AEDの使い方を教わったのは初めて。一度見ておくといざという時に安心できる」と話した。旭消防署の青木浩明救急担当課長は「心肺蘇生などを学ぶことで、もしもの時、救急隊が着くまでの応急処置ができるように役立ててほしい」と話した。
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