新春寄稿 横浜市会議員 古川なおき
新年おめでとうございます。旧年中は「古川なおきレポート」を区内の駅頭で配布させていただき、ありがとうございました。今年も多くの方に市政に関心を持っていただけるよう、がんばってまいります。
最近の横浜は話題が豊富で、東京五輪の野球やソフトボールも横浜開催が決定しました。環状北線の開通、二俣川駅前再開発や新市庁舎の完成、ラグビーＷ杯決勝戦など待ち遠しいところです。地元旭区では、何と言っても３月25日に「第33回全国都市緑化よこはまフェア」が開催されます。テーマソングはＧＲｅｅｅｅＮに決定し、間もなく新曲が発表されます。ＧＲｅｅｅｅＮの曲は私も大好きで、甲子園の入場行進曲にもなった「キセキ」が有名ですが、震災からの復興を願って歌われた「Ｇｒｅｅｎ ｂｏｙｓ」も素晴らしい曲です。歯科医師の４人組で東日本大震災の際に検死の作業に携わったＧＲｅｅｅｅＮの生い立ちは作家小松成美さんの著書「それってキセキＧＲｅｅｅｅＮの物語」に詳しく書かれています。どんなテーマソングができるのか本当に楽しみですね。緑化フェアの会場は、主に山下公園や日本大通りを中心とした「みなとガーデン」とズーラシアに隣接する植物公園予定地の「里山ガーデン」です。「里山ガーデン」では地元旭区を全国に向けてアピールできるチャンスなので、旭区の子どもたちにも将来に渡って語ることができるように会場を盛り上げたいと思います。集客目標は５００万人なので、開催期間中は、中原街道の渋滞が懸念されます。画期的な対策が打てないため、公共交通機関をご利用いただくように誘導することや駅から会場までウォーキングするような企画にも力を入れるよう議会でも要望しました。花と緑は人の心に潤いを与えますので、緑化フェアを大成功させ、人に優しく思いやりの心が溢れる街になればと思います。
最近は、ネットやテレビで何かと批判することが多く、中には人のプライベートを詳細に報道するようなケースも見受けられます。私は、他人のことを批判する前に自分に矢印を向けて、明るく前向きに行動したいと思います。そして、花のように人の心が美しく豊かになる社会を目指すことを今年の誓いとしたいと思います。本年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
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