横浜市は２月17日、２０１６年度横浜市小中学校児童生徒体力・運動能力調査の結果を発表した。「握力」「上体起こし」「反復横跳び」「20ｍシャトルラン」「持久走」「50ｍ走」「立ち幅跳び」「ボール投げ」の９種目の学年別の結果で15年度を超過したのは、女子の小１から中３までの全体で72・０％。一方、男子は45・３％だった。男女全体では58・7％で向上した。
前回の15年度調査で、男女ともほとんどの学年で14年度を下回った「握力」「ボール投げ」は、今回の調査では男女とも向上。特に女子では、「握力」が小１・中２以外、「ボール投げ」は小３・小６以外で向上している。また、「週３日以上運動」は、男子で４学年、女子で７学年が前年度を上回っていることがわかった。調査は小１から中３までの児童・生徒が対象。男女学年別に集計されている。
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