横浜スタジアムの増築・改修計画案がこのほど、発表された。球場を運営する(株)横浜スタジアムと、(株)横浜DeNAベイスターズが構想したもの。球場は横浜市の公園施設のため、同社らは3月15日に市へ計画案を提出。許諾を得ることができれば、11月に着工予定。シーズンオフを中心に工事を進め、2020年春の完成を目ざす。
横浜スタジアムは、1978年開業。オープンから40年近くが経ち、老朽化や収容人数不足が課題となっていた。20年の東京五輪では、野球・ソフトボールの主会場になることに決まっている。
工事費用は約85億円。計画では、収容人数を従来の2万9千人から約6千席増席。市街地を一望できるデッキ席や個室観覧席などを新設する。また、休場日にスタジアムの周りをジョギングやウォーキングできる回遊デッキを設置。デッキには、スタジアム内が見えるポイントやデッキ下に店舗なども設けられる。
バリアフリー化も推進。関内駅側のみだった球場へのスロープを、横浜公園側にも設置する。1基だったエレベーターも、増席する客席に合わせ、増設される予定だ。
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