公益社団法人横浜市幼稚園協会旭支部(篠崎眞由美支部長)による新規採用教員研修会が4月18日、二俣川ライフのコミュニティーサロンで開催された。今年度採用された20人の新任教員らが集まった=写真。
研修の講師を務めたのは、昨年度まで市こども青少年局で幼保小連携の分野に注力し、現在は市立池上小学校(神奈川区)校長の寳來生志子(ほうらいきしこ)さん。寳來さんは「長い目で見て子どもの育ちを実現するため、幼稚園から小学校に上がる段差を少しでも小さくしてあげることが必要」とし、幼保小の連携や、幼児教育や小学校教育の重要性を話した。また、教員らには「安心して自己発揮ができる居場所をつくってほしい」と言い、遊びの中から自立心や協同性などが養われることを解説。グループに分かれて意見を発表し合う場面も見られ、教員らは積極的に幼保小連携について学んでいた。
篠崎支部長は「幼保小連携の目的意識が明確に伝わったのでは。若い人たちにこれからの幼児教育を担ってほしい」と話していた。
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