若葉台連合自治会(山岸弘樹会長)は9月15日、2年間の連続無火災による消防局長表彰を受賞した。
同連合自治会は自治・町内会数10団体、5294世帯で構成(今年7月27日現在)。2015年8月に団地内の住宅1戸が全焼する火災が起きて以来火災が発生しておらず、連続無火災地域表彰基準を達成したことで表彰に至った。
同会の服部光雄防災担当副会長は「1戸の火災で1棟すべての人が避難する必要があるため、皆にマンション火災の怖さを伝えている」と話し、2年前の火災を機に住民の防災への意識をより一層高めてきた。その結果、当時は同地区住民ではいなかった消防団が今では30人となるなど、現在も地域一丸となって防災に取り組んでいる。
表彰は区連合自治会町内会連絡協議会の定例会冒頭で実施。旭消防署の大山潔署長から、山岸会長へ感謝状が手渡された。山岸会長は「それぞれの家庭で火災予防に努めていただいた結果だと思う。これからも地域全体で頑張って継続していきたい」と話した。
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