薬物の標本を使って解説
地域で奉仕活動に取り組む横浜旭ライオンズクラブ（宮西隆行会長）は７月12日、左近山中学校（福田有志校長）で薬物乱用防止教室を開催した。
この教室は薬物の恐ろしさを知ってもらう目的で、同クラブが区内の小中学校で行っているもの。今回は同校３年生４クラスを対象に、同クラブ会員が映像や標本を見せながら、薬物が体に与える影響や依存症などについて解説。生徒たちは薬物を勧められた場合の対処法などを話し合い、生徒からは「すぐにその場から逃げる」「はっきりと断る」といった声があがった。
同校の福田校長は「学校外部の人に教えてもらうことで、生徒の意識も変わってくると思う」と話した。
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