2019年の旭区制50周年に向け8月17日、「旭区誕生50周年記念事業実行委員会」(山岸弘樹委員長)が旭公会堂で開催された。委員や顧問ら77人が参加。基本計画案が発表され、記念事業の概要がまとまった。記念事業は、「区役所・鶴ヶ峰周辺」「ズーラシア・里山ガーデン」「こども自然公園」の3エリアを中心に展開される。
同実行委員会は昨年8月に第1回が開催され、今回で3回目となる。この間、幹事会のほか、総務・広報・企画の各部会で事業内容に関する検討が重ねられてきた。
今回の実行委員会では、記念事業の基本計画案が発表。参加した委員らを前に区職員から、記念事業として取り組む内容や資金計画、広報計画などについての詳細が伝えられた。計画案は最終調整後、正式な基本計画となる。
50周年に向けては、すでに今年度から、プレイベント期間としての取り組みがスタートしている。同実行委員会は、引き続き各部会・幹事会や全体会を開催し、来年度のメインイベント期間に向け機運を高めていきたい考えだ。山岸委員長は「この50年、多くの先人たちが旭区の発展に尽力されてきました。次の世代につなげていく、有意義な50年の年を迎えられるように、引き続きご協力をお願いします」と思いを語った。また、下田康晴区長は「50周年をPRする、うちわやのぼり旗ができました。4月からプレイベント期間が始まっていますので、来年に向け盛り上げていきたい」と話した。
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旭区は1969年に保土ケ谷区から分区されて誕生した。分区当初、約14万人だった人口は約24万5000人(2018年7月現在)になっている。また、旭区マスコットキャラクター「あさひくん」は、区制40周年を機に誕生している。
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