さちが丘にある空手道場「JIKC空手センター」(平野勝也代表)に通う二俣川在住の渡辺錬太郎君(6)が、昨年11月23日に厚木市で開催された「第13回全国防具空手道選手権大会」(主催・全国防具空手道連盟)の幼児男子・組手の部で優勝した。
同大会には、全国各地域の予選を勝ち抜いた幼児から成人約240人が出場。トーナメント戦による幼児男子の部へは6人が出場した。選手は防具を着用し、試合時間1分30秒の中で技ごとの得点数を競い合った。
大会について錬太郎君は「緊張した」と振り返るが、決勝戦は得意のまわし蹴りで決着。優勝が決まった瞬間は「やったー、と思った」と満面の笑みで話していた。
週5日道場へ
同道場に通い始めたのは、昨年8月から。両親の慶太郎さんと真美さんは空手を選んだきっかけについて、「あり余る体力を発散させ、礼儀を学ぶためにも空手が良いと思った」と話す。現在は週5日ほど、幼稚園が終わってから稽古に通う日々で「本人にとっては、良い遊び場にもなっている」と2人は笑う。
「強い選手になりたい」と元気いっぱいに話す錬太郎君。現在は3月に開催される同連盟主催の神奈川県大会出場を目指し、稽古に励んでいる。
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