旭交通安全協会(小磯守会長)はこのほど、「第59回交通安全国民運動中央大会」で優良交通安全協会として表彰を受けた。神奈川県内では2団体の受賞で、同協会としては初の全国表彰となった。
同大会は安全で快適な交通社会実現を目指し、一般財団法人全日本交通安全協会と警察庁の共催で毎年開かれている。今年は1月17日に文京シビックホール(東京都)で開かれ、交通安全などに関わる各分野の関係者らが集結。交通栄誉章や交通安全優良団体表彰、大会宣言などが行われた。
同協会が受賞した優良交通安全協会は、交通安全運動の推進に尽力し、顕著な業績を上げた団体を表彰するもの。今回は全国から53団体、県内では旭と磯子の2団体のみが選出された。
事故防止に尽力
区内の小学校全25校で約10年にわたり交通安全教室を行ってきた同協会。児童が夏休み中に少しでも安全に過ごせるように、夏休み前に全校で実施できるよう配慮しているという。また、旭区は横浜市内で最も高齢者人口が多いことから、高齢者の事故対策へも注力。老人クラブなどと協働し、イベントなどでの啓発に努めている。
小磯会長は「今までの実績が認められてうれしい。関係団体などと協力し、今後もしっかり取り組んで1件でも事故をなくせれば」と話した。
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