左近山団地第三集会所で3月23日、団地に居住する横浜国立大学の学生たちによる活動報告会が開かれた。
左近山では生活支援の充実や地域コミュニティの活性化を図るため、2017年から同大学とUR都市機構、旭区が連携した事業を実施。同年9月から大学生がUR賃貸住宅に居住しながら地域活動に参加してきた。
これまで居住していた4人の学生が今年卒業を迎えることから、報告会では約1年半で取り組んだ活動を発表。大学で学ぶ建築の知識を生かした「断熱対策DIYワークショップ」や子どもも楽しめる「なまら長い流しそうめん」など、行った企画を振り返った。
新たに5人が入居
今まで地域活動に参加してきた4人は卒業して団地を出るが、先月からは新たに5人の同大学・大学院生が居住を始めている。報告会にはそのうち3人が参加し、地域住民らにあいさつ。4月以降はこれまでの企画を引き継ぎつつ、新たな活動も模索していくという。
新たに入居した西尾昂紀さん(同大2年)は「今まで活動に関わって来なかった人も呼び込むような企画を考えて、団地を元気にしていきたい」と話した。
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