星槎中学校・高等学校(金子肇校長)は10月24日、「マッケンジー・ソープさんを囲む絵画展」を開いた。
絵画作品で国際的に有名なアーティストであるソープさんは今年4月、同校と同じ学校法人国際学園が設立した星槎大学の客員教授に就任。この就任をきっかけに今回は若葉台の星槎高を訪問し、作品展示や生徒たちとの交流を行った。
当日は同高の体育館が会場となり、中高生約200人が参加。会場にはソープさんの作品が並び、生徒たちは大きな拍手でソープさんを迎えた。イギリス出身でディスレクシアという文字の読み書きが困難な症状があるソープさんは冒頭で、自己紹介を兼ねて自身の生い立ちを生徒たちに説明。その後、「絵を描くときに使う道具は」「今まで描いてきた絵の数は」「ソープさんが考える絵とは何か」といった生徒たちからの質問に答えた=写真。
また、同校の生徒たちが描いた作品も紹介され、それぞれの作品に対してソープさんが感想を述べた。最後にソープさんは「可能性に対して心を閉ざさないで、いつも心を広げていてください」と生徒たちに呼び掛けていた。
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