神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2019年12月19日 エリアトップへ

大切な命を守る作文コンクール 上原さんが生活安全部長賞 区内から唯一の受賞

教育

公開:2019年12月19日

  • LINE
  • hatena
賞状を手にする上原さん(右)と佐藤署長
賞状を手にする上原さん(右)と佐藤署長

 神奈川県警察主催の「大切な命を守る」中学・高校生作文コンクールでこのほど、県立二俣川看護福祉高校(中尾)の上原明日香さん(看護科2年)が生活安全部長賞を受賞。今回は区内からは唯一の受賞となった。

 身近に経験した事件・事故に関することや、人間関係の大切さに関することなどを盛り込みつつ、命の大切さに関する考えを表現した作文を募る同コンクール。各地の警察関係団体では、犯罪に遭った人々やその家族などの置かれた状況や気持ちを伝えるために「いのちの大切さを学ぶ教室」を展開。コンクールではこの教室を受講した中高生を中心に公募を行い、毎年多くの作品が寄せられている。

 今年は中高合計で2067作が集まり、中学・高校それぞれ5作の入賞作品を決定。旭区からは二俣川看護福祉高の上原さんが、生活安全部長賞を受賞した。

「相手を思って」

 12月10日には旭警察署で賞の伝達式を実施。同署の佐藤修署長から上原さんに対し、賞状が手渡された。

 上原さんの作品は「相手を思って」と題し、自身の経験から感じた相手にされて嫌なこと、傷ついたこと、助けてもらったことなどを文章で表現したという。「同じ思いをしている人たちに気持ちが伝わればいいなと思って書きました。自分の思っていることが他の人の役に立てば」と上原さん。佐藤署長は「言葉の大切さ、重みを感じさせてくれる作品だった」と評価した。

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

「農」の魅力伝える

瀬谷区

「農」の魅力伝える

8日、初のせやまる市場

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

今の風景を次世代へ

写真と楽しむ会

今の風景を次世代へ

原中コミスクで作品公開

4月25日

活性化へ3者協定締結

若葉台団地

活性化へ3者協定締結

大学の専門性を生かす

4月25日

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

旭区・瀬谷区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook