練習で汗を流す仲川輝人選手（左から４人目）ら©Ｙ．Ｆ．Ｍ
サッカーＪ１の横浜Ｆ・マリノスは６月１日、日産フィールド小机（港北区）で、約２カ月ぶりに全体練習を行った。
新型コロナウイルスによる影響により、４月７日からトップチームの活動を休止していたＦ・マリノス。５月中旬以降は、個別自主トレーニング等は実施されていたが、感染拡大防止対応を徹底した上で全体練習が再開された。
練習は全て屋外で、２グループに分けて実施。選手たちは、トレーニングメニューやパス回し、シュート練習などで汗を流した。昨季のリーグＭＶＰで得点王のＦＷ仲川輝人選手は、「皆の笑顔や元気な姿を見れて、自分も楽しくできた」と笑顔で振り返った。
リーグ戦の再開は７月４日（土）の予定。しばらくは無観客での開催となる方向だが、主将のＭＦ喜田拓也選手は「（見に来てほしい気持ちはもちろんあるが）自分たちが人生をかけて戦うことで感動や勇気を与えられると思う。いい準備をしたい」とリーグ戦の再開へ強い意欲を見せた。
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