公明党は7月2日、次期衆院選の第2次公認予定候補を決定。神奈川6区(旭区・保土ケ谷区)に現職の財務副大臣・遠山清彦氏(51)の擁立を決めた。前回選挙で6区から立候補し落選した、前衆議院議員の上田勇氏は、比例南関東ブロックの単独候補に回る見通しだ。
遠山氏は千葉県出身。創価大学法学部卒。英国ブラッドフォード大学大学院博士課程修了。大学講師を経て、2001年の参院選で初当選。参議院議員2期、衆議院議員4期。財務副大臣。公明党中央幹事。同党神奈川県本部代表代行。遠山氏は「6区の旭区は妻の出身地で、実弟も住んでおりとても縁を感じています。19年の政治経験を生かし、地域の課題解決に取り組みたい」と話す。
上田氏は1993年衆院選で初当選。前回選挙で立憲民主党の青柳陽一郎氏に約3500票及ばず敗戦。比例代表に立候補していなかったため落選となった。上田氏は「世代交代の機会。20年の経験を生かし、引き続き地元地域の交通、防災、大規模団地再生などに取り組んでいきたい」と話す。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>