一度は感染者が減少していたが、再び感染が広がっている新型コロナウイルス感染症。マスクの着用や人との距離を空けるソーシャルディスタンス、手指の消毒など、感染拡大を防ぐためにさまざまな対策が呼び掛けられている。
その中で、各自が身近でできる対策の一つが「手洗い」。感染予防においても簡単で有効な対策となり、左近山地域ケアプラザで講座が開かれるなど、地域での取り組みも広がっている。
同所によると、正しい手洗いの手順は【1】水で手を濡らす【2】せっけんを手に取る【3】手の平を重ねて洗う【4】手の甲を洗う【5】指の間を洗う【6】爪の間を洗う【7】親指を洗う【8】手首を洗う【9】水でよく流す【10】手をよく拭く【11】仕上げに消毒。年齢によってしわができやすい部分などは洗ってもウイルスが落ちづらいため、それぞれで意識して洗うことも大切だという。
厚生労働省によると、手洗いなしの状態で手に付いた約100万個のウイルスは流水で15秒すすぐと約1万個、ハンドソープで10秒もみ洗い後に流水で15秒すすぐと数百個、ハンドソープで10秒もみ洗い後に流水で15秒すすぐことを2回行うとほとんどなくなるという。公共の場から帰った時、咳やくしゃみをした・鼻をかんだ時、食事の前後、病気の人のケアをした時、外にあるものに触った時などは、特に意識して手洗いをすることが必要となる。
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