神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2020年11月12日 エリアトップへ

上白根町在住渡部選手 埼玉西武から1位指名 プロ野球ドラフト会議

スポーツ

公開:2020年11月12日

  • LINE
  • hatena
本塁打王が目標と話す渡部選手
本塁打王が目標と話す渡部選手

 プロ野球ドラフト会議が10月26日に東京都内で行われ、区内上白根町在住の渡部(わたなべ)健人内野手=今号人物風土記で紹介=が埼玉西武ライオンズから1位で指名を受けた。

ハマのおかわり君

 渡部選手は大池小学校(現・四季の森小学校)、上白根中学校出身で、現在は桐蔭横浜大学=青葉区=に所属する。176cm、113kgの巨漢ながら、50m走は6秒3の俊足の持ち主で、10月に終了した神奈川大学野球連盟秋季リーグではリーグタイ記録の1シーズン8本塁打に加え、リーグ新記録となる23打点をマーク。長打力とその体格から、西武・中村剛也選手のニックネーム「おかわり君」になぞらえ、「ハマのおかわり君」と呼ばれる逸材だ。

 ドラフト当日は緊張した面持ちで中継を見守っていたが、西武の1位指名に「人生で1番驚いている」と率直に話し、「高い評価をしてもらってうれしい」と笑顔を見せた。渡部選手は小学生の頃から憧れていたプロの舞台で「自分の持ち味である長打力を生かしてチームに貢献したい」と話し、「少年野球の子どもたちに憧れられる選手になりたい」と目を輝かせた。

地元も期待

 小学1年生で少年野球チーム・ひかりが丘少年野球部に入団して野球を始めた渡部選手。6年生では主将を務め、県内129チームが参加する大会で優勝も経験した。

 「当時から体が大きかった。打ったら飛び、走っても速く、投げても速い、3拍子揃って頭抜けていた」と話すのは、かつて指導した同チームの大塚裕俊監督。ドラフト当日の夜には渡部選手から直接報告を受け、喜びを分かち合った。

 西ひかりが丘団地商栄会では指名を祝う横断幕が掲げられ、地元からも期待が寄せられている=右写真。大塚監督は「ここまでよく頑張ったし、楽しみが一つ増えた。期待しているし、試合に出られるようになれば応援に行きたい」と話した。
 

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

空手組手で日本一

金子右京さん(本宿町)

空手組手で日本一

小さい頃からの目標達成

5月2日

5月からシニア大学

5月からシニア大学

旭区老連の自主講座も

5月2日

チュニジアの児童と交流

本宿中学校

チュニジアの児童と交流

壁画作成 大使館で披露

5月2日

子育て手続スマホから

子育て手続スマホから

市、6月末にアプリ

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

旭区・瀬谷区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook