白根小学校(海老澤孝代校長)で5月21日、全校遠足が行われた。
全校遠足は毎年5月に行っている同校の恒例行事だが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言期間と重なり中止に。今年は各自消毒液を持参し、昼食の弁当は1列になって前を向いて食べるなどのルールを決め、開催に踏み切った。
同校を出発した約670人の児童は、目的地のよこはま動物園ズーラシアまで40分ほどの道のりを徒歩で移動。日ごろ登下校の見守りを行う学援隊や保護者のボランティアらも多数協力し、道中の横断歩道などに立って児童に「行ってらっしゃい」と声をかけた。現地では1年生から6年生まで混合のグループに分かれ、上級生が下級生のサポートをしながら園内を見て回った。
海老澤校長は「まん延防止等重点措置中の実施に葛藤もあったが、今日は児童から楽しかったという感想もたくさん聞けた。動物を見て優しい気持ちになり、癒されたと思う」と話した。
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