神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2021年6月17日 エリアトップへ

旧上瀬谷通信施設 公園基本計画の原案策定 自然生かした3エリアに

社会

公開:2021年6月17日

  • LINE
  • hatena
公園内のエリアと配置が検討されている主な施設※市の基本計画原案より
公園内のエリアと配置が検討されている主な施設※市の基本計画原案より

 土地利用が検討されている旧上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)の公園に関する基本計画(原案)が策定された。市は上瀬谷の農景観や自然を生かした公園づくりを進める考えで、現段階では運動施設や体験農園、散策路などが設けられる計画だ。

 旧上瀬谷通信施設は「観光・賑わい」「公園・防災」「物流」「農業振興」の4ゾーンに分け整備が検討される。市は昨年末、敷地内にある公園の基本計画素案を発表し、市民意見を募集。意見や関連事業の進捗を踏まえ原案を作成した。

 原案の基本テーマは「『みどり』で広がる暮らしの風景」。緑と共存する持続可能で多様なライフスタイルを、上瀬谷から実践・発信するとしている。また、2027年に予定される国際園芸博覧会の跡地にできる記念公園として、SDGsの実現やカーボンニュートラル推進を目指す。

 公園は現在の地形を生かしながら、3エリアに分けて整備。「みどりの賑わい・レクリエーションエリア」の主な施設は硬式野球場や運動広場、ドッグラン、パークセンターなど。災害時の広域応援活動拠点としての機能も持つ。「みどりの発信エリア」では体験農園や学習、展示施設などを通じ、自然と暮らしが調和する持続可能なライフスタイルを発信。自然観察や環境学習などを行う「みどりの実践エリア」には森の散策路やアウトドア施設、日本庭園などが設けられる。計画は今後変更の可能性がある。

全面開園は43年度頃か

 市は22年度に公園基本計画を策定し、23年度から1次整備を行い基盤を作っていく考え。2次整備の着手は、国際園芸博が終了した28年度以降になる。部分的な供用開始を経て、43年度頃に全面開園する予定。
 

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

空手組手で日本一

金子右京さん(本宿町)

空手組手で日本一

小さい頃からの目標達成

5月2日

5月からシニア大学

5月からシニア大学

旭区老連の自主講座も

5月2日

チュニジアの児童と交流

本宿中学校

チュニジアの児童と交流

壁画作成 大使館で披露

5月2日

子育て手続スマホから

子育て手続スマホから

市、6月末にアプリ

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

旭区・瀬谷区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook