旭区や保土ケ谷区に伝わる民話をオリジナルの紙芝居にして区民に伝える「ほどがや」えかたり〜べ(篠崎顕一代表)の紙芝居原画展が9月4日(土)まで旭区市民活動支援センター「みなくる」のギャラリーコーナーで行われている。
今回展示されているのは旭区川島町にまつわる作品「サッちゃんの馬頭観音」。メンバーの工藤美代子さん=今号人物風土記=が、物語に登場する小磯サツさんの親族や、実際にサツさんが持つ不思議な力に触れたことのある区民から話を聞き、イメージを膨らませて描いた原画と物語が並ぶ。代表の篠崎さんは「良い民話や昔話は消えていってしまうので紙芝居として残し、子どもにも伝えていきたい。ぜひ見てもらい、川島町に現存する馬頭観音にも足を運んでみてほしい」と話している。
会場のギャラリーコーナーは区民の作品発表の場として今年4月に開設。2週間ごとに展示が入れ替わり、今後は6日(月)から季節のもぎり絵、20日(祝)からトールペイントなどの展示が予定されている。
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