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児童と地域住民が花を通じて交流
左近山団地２街区の花壇で生育し11月に植え替えが予定されている花々の苗を、左近山小学校３年３組の児童たちが10月14日にもらい受けた。
この花壇は、管理組合ガーデンクラブに属する団地住民が手入れしているもの。６月と11月の年２回、植物の植え替えを行っている。今年は花々の寿命が長かったことから寄贈の運びとなった。
同クラスでは今年３月をめどに校内の花壇造成を目指しており、その前段階として今回もらい受けた苗を育てることで児童の植物への理解を深めたいという思いがある。担当教諭は「子どもたちは植物は種から育つイメージを持っているので苗から育てることもできると伝えたい」と話す。
この日は、ガーデンクラブの地域住民が児童に植物の名前や、根を切らずに苗を取る方法などをレクチャー。児童たちは「ダンゴムシがいる」「いろいろな色の花がある」などと驚きの声を上げながら、一生懸命に苗を土から掘り起こした。
今回収穫した花々は、枯れるまで校内で栽培される予定。
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