市政報告㉞ 「医療的ケア児支援」の充実 横浜市会議員 木内ひでかず
公明党横浜市議団としては、これまでも医療的ケア児・者(※)を支援する本市の取組を全力で後押しして来ました。
※医療的ケアとは自宅で家族等が日常的に行う医療的生活援助行為を指し、医師や看護師などが行う「医療行為」と同じことを家族等が行うもので、「医療的ケア児・者」とは心身の機能に障害があり、呼吸や栄養摂取、排泄などの際に、医療機器やケアを必要とする方たちです。
市立学校における医療的ケアの拡充を!
令和4年度予算の教育委員会局別審査においても、我が会派から医療的ケア児が安心して通学し、充実した学校生活を送れるよう更なる取組を要望した所、教育長より「成長段階に合わせたケアの提供や自立に向けた技術指導を行い、小児看護に対応した訪問看護事業所を増やし、希望する児童生徒に対応できるよう取り組んで行く」との答弁がありました。以下、令和4年度の予算に反映された具体的な内容です。
【1】福祉車両での通学支援(車両:7台→20台)
【2】学校への訪問看護師派遣(対象17人→29人)
【3】肢体不自由特別支援学校への看護師派遣(配置:30人→35人)
ウクライナ侵略を糾弾
3月23日の定例会最終日に、横浜市会の総意として「ロシアによるウクライナ侵攻を非難し、国際紛争における武力行使の根絶を求める決議」を、全会一致で採択しました。ロシアによる国際法・国連憲章への重大な違反や多くの民間人の犠牲について糾弾し、即時の攻撃停止と撤退を要求すると同時に、政府に対して国際社会との連携及び避難民受け入れの推進と、全ての国連加盟国に対して国際紛争解決へ武力行使は行わないよう要請しました。
避難民受入については、本市でも滞在ホテルから市営住宅の提供まで住居の問題から、医療サービスや就学・日本語支援に至るまで、日常生活に必要な様々な支援を検討・実施しています。
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