現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。旭区ゆかりの武将・畠山重忠=写真上・「重忠―花と座す―」山田道則画=を人気若手俳優の中川大志さんが演じていることでも注目されている。また、区内には重忠の史跡が多く残っており、旭区役所や区内区民利用施設で「畠山重忠ゆかりの地マップ」が配布されている。マップに関する問い合わせは、旭区役所【電話】045・954・6026へ。
畠山重忠は1164年、武蔵国畠山(現・埼玉県深谷市)で生まれた武将。現・嵐山町に屋敷を構えていた。平氏全盛の時代にも関わらず源頼朝に仕え、源義経に従い一ノ谷や屋島で戦い、平氏滅亡に貢献した。史実では、1199年の頼朝の死後、権力争いに巻き込まれていくことに。1205年、重忠は北条時政の策略により、次男・重秀らと鎌倉に向かう。その途中、鶴ヶ峰周辺が北条軍との戦場となった。重忠の軍勢は134騎、対する北条の大軍は数万騎。4時間に及ぶ戦いの末、重忠軍は敢え無く二俣川のほとりで最期を迎えたという。重忠42歳(数え)の生涯だった。ドラマの中でも物語は進み、源頼朝が亡くなり、いよいよ重忠の最期も近づいてきている…。
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