個人宅の庭などを一定期間、一般に公開するイベント「オープンガーデン」。全国各地で行われているこの取り組みが来春、旭区で初めて開催される。主催する横浜国際園芸博覧会旭区推進協議会(山岸弘樹会長)は現在、会場として庭の公開をする個人宅などの募集を行っている。
オープンガーデンは、個人の庭などが一定期間、一般に公開され、自由に巡って楽しむことができる取り組み。1920年代にイギリスで始まった。国内でも同様の活動に取り組む自治体などが増えており、横浜市内でもすでに瀬谷区や港北区などで実施されている。
機運醸成の一環
「旭オープンガーデン」は2027年に旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)を会場に開催が予定されている、横浜国際園芸博覧会に向けた機運醸成の取り組みの一環。今年5月に実施された、同博覧会旭区推進協議会で企画の実施を諮り、準備が進められてきた。オープンガーデンの会場は、個人宅の庭や地域の団体・企業などが有する花壇・プランターなどが対象。同協議会事務局の旭区区政推進課担当者は「ガーデニングが好きな方、公園の花壇を整備されている方など、より多くの方にご参加いただければ」と参加を呼び掛ける。また、「会場の庭を巡ることで、花や緑を通した交流も楽しめる企画になりますのでお楽しみください」と話す。開催日程は2023年「4月21日(金)から23日(日)」と「5月19日(金)から21日(日)」。「3月25日(土)から5月28(日)」は外からのみの見学ができる予定。
応募は9月16日まで
「旭オープンガーデン」の応募資格は【1】個人宅の庭・プランター、【2】地域の団体・店舗・企業の有する庭・花壇・プランター、【3】公園愛護会等が管理している花壇・プランター。募集は9月16日(金)まで。(問)横浜国際園芸博覧会旭区推進協議会事務局(旭区区政推進課)「旭オープンガーデン」担当【電話】045・954・6027
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