「学生街らしいまちづくり」を考えるワークショップから、京浜急行線金沢八景駅近くに「Info Gallery Hakkei」(インフォ・ギャラリー・ハッケイ)が誕生した。場所は、東口駅前のパン屋横の小道入ってすぐのコンビニエンスストア横の空き地。約1年の期間限定の仮設ギャラリーで、金沢八景駅周辺の区画整理事業や街づくりに関連する情報を随時発信していく。
八景には、今まで進行中の区画整理事業の内容を広報する掲示板や看板は設置されてこなかった。そこで、様々な立場から情報を発信できる「場」を作ろうと、横浜市都市整備局金沢八景東口開発事務所、横浜市立大学金沢研究会、関東学院大学建築学科が企画し、2月からワークショップを行ってきた。
ワークショップでは、行政、学生そして地域の人が一緒になり、「学生らしい街づくり」とは何かをテーマに意見交換。その上で「どんな内容にするか」「どんな見せ方がいいか」などを論点に議論が重ねられた。計4回のワークショップを通しデザインを固め、学生が中心となって制作した。コンセプトは「情報の森」。情報は2つ大学の学生が中心となって更新していくという。参加した関東学院大1年の柴崎康介さんは、「メーンの通りから外れているので、魅力ある情報をどんどん伝えていかないと」と意欲を見せている。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>