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手作り行灯に祈り込め 10月8日に瀬戸の秋月お月見復活祭

公開:2011年9月29日

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琵琶島神社から望む中秋の名月
琵琶島神社から望む中秋の名月

 「瀬戸の秋月お月見復活祭」が10月8日(土)、瀬戸神社の向かいにある琵琶島神社で開催される。今年のテーマは「祈り」。東日本大震災を受け、祈りを込めた約300個の行灯(あんどん)が飾られる。

 今年で12回目を数えるこのお月見復活祭は、金沢八景の1つ「瀬戸の秋月」を現代の形で楽しもうと始まったもの。横浜市立大学の学生団体「Nature Link@よこいち」が中心となり、地域住民や地元商店街らと一緒に作り上げてきた。

 当日は会場となる琵琶島神社に、小学生や地域の人が手作りで作った行灯約300個が飾られ、幻想的な風景が広がる。行灯の1つ1つにはテーマの「祈り」にそって、作成者の祈りが書かれている。

 同団体は夏休みから金沢小学校、文庫小学校、八景小学校、横浜市大で行灯作りのワークショップを順次開催してきた。そして9月26日、最後のワークショップが六浦小学校(法村盛郎校長)で開かれた。4年生約120人が参加し、2個の牛乳パックを使って行灯を作成。サインペンを片手に、お月見にちなんだ思い思いの絵を描いた。最後に児童は、自分の名前と共に「祈り」を込めたメッセージを行灯に添えた。

 同団体の代表、佐々木翔子さん(市大4年)はお月見復活祭を立ち上げた教授が今年3月に亡くなったことに触れ、「東北の復興を祈るとともに、(教授にも)ちゃんと今年もやっていますよ、という気持ちを届けたい」と話した。

 当日は午後4時から祝詞(のりと)をあげる。点灯は4時30分から7時30分まで。雨天の場合は翌日9日(日)に順延する。問い合わせは同団体【メール】naturelink-yokoichi@hotmail.co.jpまで。
 

六浦小では約120人が行灯を作成した
六浦小では約120人が行灯を作成した

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