赤い服に身を包んだサンタクロースとトナカイに扮したボランティア11人が12月10日、富岡東にある児童養護施設・三春学園を訪れた。これは2009年から実施されている横浜サンタプロジェクトの一環。横浜市内の企業やNPO法人で構成された実行委員会のメンバーがサンタに扮し、市内各地で「横浜を笑顔でいっぱいに!」をテーマに活動した。
参加した三春学園の児童・生徒約20人は、訪れたサンタと一緒に、お金が存在しなかった時代を擬似体験するゲームなどを楽しんだ。「子どもたちは毎年恒例の行事として、非常に楽しみにしている」と同園の職員。子どもたちは、最後にサンタからプレゼントをもらい、一様に笑顔を見せた。
千葉県から参加しトナカイに扮した加藤竜さん(42)は、「ボランティアは機会があれば参加したいと思っている。楽しんでくれている様子でよかった。これからも出来る限りお役にたちたい」と感想を話した。
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