今にも匂ってきそうな本物そっくりのバラ。六浦地区センターで月1回第4水曜日に活動している「ロサ・ムツラ」は、粘土で色とりどりの花を作り出すサークルだ。教えるのは、20年以上のDECOクレイクラフトの経験を持ち、「金沢区街の先生」も務める能見台在住の佐藤多美枝さん(60)。3年前に立ち上げて、現在メンバーは7人。今年は「バラ」をテーマにそれぞれ創作に挑戦している。
クレイクラフトは白、黒、赤、青、黄色、緑、茶色の7色の粘土を組み合わせ、イメージ通りの色を作るところから始まる。粘土を少しちぎり、手のひらで伸ばすと、あっという間に花びらに。それを一枚一枚重ねていくと、美しいバラが出来上がる。「混ぜる量が違うと色も変わるので、同じ色は二つとないのが面白い」と佐藤さんは話す。
メンバーの山崎敦子さんは「アメリカにいる孫に『すごいね』と褒められる。国籍問わず受け入れられるキレイさ」とその魅力を話す。
問い合わせは【電話】045・786・1875(佐藤さん)へ。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>