富岡東中学校区の地区懇談会が7月5日、開催された。今回から生徒と地域の人が意見を交換しあうタウンミーティング方式を採用。同校から3年生23人が参加した。富岡小学校と並木第一小学校、並木中央小学校の3校を会場とし、「自転車のルールとマナー」について話し合った。
「自転車」は、これまで夏休みにごく限られた人数で行われていた同中学のタウンミーティングで、一番多く挙がった問題だ。子どもから大人まで馴染みのある「地域の課題」として、今回テーマに選ばれた。
会場の1つ、富岡小には生徒7人を含む40人が参加。6つのグループに分かれ、あらかじめ用意された用紙に、自転車にまつわるルール違反、マナー違反を付せんに書き込み貼っていった。また、各違反について、子どもと大人、どちらが多く違反しているのかも記した。
生徒からは、「違反は子どもが多いのかと思っていたが、大人も意外と違反している」「自転車は車両という意識が薄かった」「大人がルールを守っていないので、子どもが守らなくなったのでは」などの率直な感想が聞かれた。
進行を務めた同中学校の山本俊輔教諭は「活発な意見交換ができた。今後も継続して行い、地域とのコミュニケーションをとっていきたい」と話した。
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