横浜市立大学で11月25日、「多様な異文化とその背景を知るパネルディスカッション」が行われた。当日は約50人が参加した。
これは、日本人が触れることの少ない文化や習慣、価値観の違いを感じてもらおうと、金沢国際交流ラウンジボランティア会が企画したもの。サウジアラビア出身のバンタン・フラートさんと、ロシア出身のヴォルコア・アナスタシアさんの2人がパネリストとして参加し、自国の紹介と質疑応答が行われた。
家族の在り方についての質問では、「サウジアラビアでは人間関係が大事。現代でも特に母親の言うことをよく聞く」とバンタンさんが答えると、ヴォルコアさんは「ロシアも親の言うことには従うが、18歳を過ぎたら別。成人すれば自分の頭で生きるよう教えられる」と回答。その他にも、福祉や教育など、参加者から多くの質問が出された。
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