神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

小学生バレー並木四小ジュニア 関東大会で準V ハンディ乗り越え快進撃

スポーツ

公開:2012年12月6日

  • LINE
  • hatena
今季を「有終の美」で飾ったメンバー
今季を「有終の美」で飾ったメンバー

 関東小学生バレーボール大会が11月24・25日、川崎市のとどろきアリーナで行われ、県予選を1位で突破した並木四小ジュニアが準優勝した。同チームが関東大会で入賞するのは、1987年の創部以来初めて。

 「頑張った子どもたちに感謝。盆と正月が一緒に来たようです」―。山口真一総監督は、こう喜びを表現した。レギュラーメンバーは6年生6人のみで選手層は薄く、練習は週3回と他チームより少ない同チーム。ハンディのある中、選手の努力と周囲のサポートで「奇跡の快進撃」を遂げた。

「恐怖症」を克服

 小学生バレーは、2セット先取で勝敗を決める。これまで並木四小は、1対1で迎えたフルセット(最終セット)で涙をのんできた。8月に初出場した全日本バレーボール小学生大会でも、敗戦を喫した2試合はフルセット負け。長尾浩二コーチ(41)は、「序盤で1セットを取って、気が緩んで逆転負けをすることが多かった。選手たちは『フルセット恐怖症』になっていました」と振り返る。

 その後、選手たちはこの関東大会を照準に精神面を強化。練習で常に課題を意識することで、プレーの精度を上げた。

 迎えた県予選決勝では、銀河SCシリウス(川崎市)にフルセットで勝利し優勝。「恐怖症」をみごと克服し、関東へ駒を進めた。

 関東大会では、1日目の予選を危なげなく突破し、2日目の決勝トーナメントへ。「あわてずに、のびのびプレーできた」と山口総監督も称える試合運びで、武蔵ラビット(東京都3位)、ミラクルFVC(同1位)を撃破。千葉中央JCとの決勝では敗れたものの、初の準優勝に輝いた。金子真奈美主将(6年)は、「チームが団結できた。決勝では負けたけど、ここまでこれて嬉しいです」と顔をほころばせた。
 

金沢区・磯子区版のトップニュース最新6

楽器や音楽を身近に

杉田劇場

楽器や音楽を身近に

大学生主体で公演企画

5月2日

家庭との連絡法を統一

横浜市立学校

家庭との連絡法を統一

アプリ活用で新システム

5月2日

こどもホスピスへ理解を

設立の動き全国各地で

こどもホスピスへ理解を

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

「食」のシェア空間が完成

磯子区洋光台

「食」のシェア空間が完成

飲食店開業など支援

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月25日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook