子宮頸がんについての公開シンポジウム「私たちが考え行動します〜みんなで守る みらいのあなた」が中区住吉町の関内ホールで開催される。2月9日(土)、午後2時から4時。
市大生が代表
今回のイベントは、がん臨床研究事業「横浜・神奈川子宮頸がん予防プロジェクト」の一環。横浜市立大学3年の新井涼子さんは、主催団体のひとつ「女子大生リボンムーブメント」の共同代表を務めている。同団体は関東地区の女子大生約30人が中心となり、女性特有のがんの予防啓発活動を行っている。活動内容は関東圏内の大学でのフリーペーパー配布やアンケート調査、高校への出張授業など。全国に6カ所ある同様の団体とも積極的に交流し、活動の輪を広げている。
1年生の時から活動を続けている新井さんは「若い世代の女性にとって、子宮頸がん予防はとても大切なこと。私たち学生が病気について発信することで、少しでも身近な問題として捉えてもらえれば」と話す。
講演会や学生討論も
シンポジウム当日は、産婦人科医で横浜市立大学附属病院化学療法センター長の宮城悦子さんと、相模野病院婦人科腫瘍センター長で数々の関連書を出版している上坊敏子さんが神奈川県の子宮頸がんの現状などを講演。また子宮頸がんの経験者による講話や、大学生らによるディスカッションなども予定されている。新井さんは「若い女性はもちろん、老若男女問わずご来場お待ちしています」と呼びかけている。参加申し込み・問合せは同プロジェクト公式HP【URL】http://kanagawacc.jp/
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