金沢臨海部自衛消防組織の総合訓練が2月5日、三菱重工業横浜製作所金沢工場(幸浦)で行われた。
当日は金沢消防署員のほか、幸浦や福浦、鳥浜町など区内沿岸部各事業所の自衛消防隊員が参加。震度6強の地震が発生したことを想定し、消火器や小型ポンプなどを使った消火活動、負傷者の搬送・救護などの訓練を行った。その後、3階建ての棟を使って津波避難訓練も実施。緊迫した雰囲気の中、40分間にわたる訓練を終えた。
金沢署の牧島敬行署長は講評で、「大災害時には、自助・共助が重要。いつかは来る地震に対応できる『消防力』を養って」と述べ、事業所間の連携を呼びかけた。
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