タンザニアへ理解深めて 西金沢小中に大使が来校
6月1日(土)から横浜で開催される第5回アフリカ開発会議を前に4月30日、西金沢小中学校にタンザニア連合共和国のサロメ・タダウス・シジャオナ駐日特命全権大使が訪れ、同校の5年から7年生がタンザニアについて理解を深めた。
当日はシジャオナ大使がタンザニアの地理や文化について話した。一枚の布で100通り以上の着方がある民族衣装や、名産のコーヒーなど実物を見せながら紹介した。
質疑応答では、来日して最も驚いたことは何かという質問に「日本人は真面目で優しいが、控えめな人が多いこと。英語を積極的に話して、国際的にも活躍してほしい」と答えた。
この日はタンザニア出身のミュージシャンも来校。現地の打楽器を使った音楽を披露し、最後は生徒を交えてダンスを行った。参加した生徒からは「タンザニアの文化に触れ、日本と違うところもあるが、考え方や親切な人が多いところなど共通しているところもあると気付いた」と感想が聞かれた。
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