育てたメロンを試食 西富小児童が収穫祭
西富岡小学校(小川伸一校長)で8月28日、ミニメロンの収穫祭が行われた。
これは、種苗メーカー・サカタのタネが2010年から行っている食育授業の1つ。野菜の栽培を通して食農教育を推進することを目的にしている。
6年生約50人は6月初旬、約13平方メートルの畑の土づくりを行い、8株のメロンを植えた。その後、側枝の発生を促す摘心や整枝、受粉といったメロン栽培にかかせない作業を実習し、成長を見守ってきた。
夏休み中に熟れた実をカラスに食べられるアクシデントがあったものの、収穫祭当日には4個のミニメロン「ころたん」が獲れた。中には通常の重さの3倍にもなった1・7kg近くのメロンも。講師を務めたサカタのタネの清水俊英さんは、「非常にうまく育ちました。皆さん頑張りましたね」と児童をねぎらった。その後、すでに熟して収穫済みだった3個とあわせ、計7個を試食した。
児童からは「メロンはあまり好きじゃなかったが、自分で育てたのはすごく美味しかった」「自分たちでメロンを作れてびっくり」などの感想が聞かれた。
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