関東六浦図書委員 影絵紙芝居に初挑戦 六浦祭の上演目指す
影絵紙芝居を新たな伝統にしようと、関東学院大学六浦中学校・高等学校の図書委員の有志10人が「六浦祭影絵紙芝居班」を結成した。六浦祭での上演を目指し、準備を進めている。
きっかけは昨年の六浦祭で川崎市在住の影絵作家・浜崎ゆう子さんの作品を図書館で上演したこと。「毎年上演したい」「自分もやってみたい」と有志が集まった。昨年の上演に感動したという班員の志村楓さん(3年)は「影絵だけでもきれいなのに、物語として動いて面白かった」と話す。
現在は朗読や照明、音響などに分かれ練習を進める。朗読を担当する長沢天(たかし)さん(3年)は「(観客を)不思議な世界に招くような声を表現したい」と意気込みを語った。
9月には浜崎さんを招きワークショップを開催。影の作り方や色の出し方を学んだ。期間中は絵本の一場面を再現した班員の作品が展示される予定だ。
影絵紙芝居の上演は11月1日(金)、2日(土)の午前10時30分と、午後2時から。同校図書館で。「幸福の王子」など。
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