横浜防災ライセンス金沢は12月7日、釜利谷西小学校で行われた地域防災拠点の避難訓練で、防災備蓄庫にある資機材の取扱い方などを伝授した。訓練には500人以上の地域住民が参加。同会は簡易トイレの使い方や毛布と物干し竿で担架を作る方法などを説明。また、120人分の米が炊ける移動炊飯器を使った炊き出しも行われた。
同会は地域の防災力を高めるため、2009年に設立。現在、横浜市の講習を受け、横浜防災ライセンスを取得した36人が所属している。各防災拠点で行われる防災訓練に出向き、防災資機材についての説明を行うほか、会員の技術向上を目的とした講習会の開催などを行っている。長谷川俊光会長は「備蓄庫に機材があっても、いざという時に使えなければ宝の持ち腐れ。会員を増やし、資機材を使える人を育てていきたい」と話している。同会は現在、会員を募集中。問い合わせは区総務課【電話】045・788・7706へ。
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