門松に新春の希望のせ 正月迎える準備進む
新年を迎える準備が進んでいる。12月16日、大道にある米山庭苑(米山拓未代表)の軒先には長さ7mほどの青竹が並び、職人が一本一本手作業で洗っていた。門松作りのスタートだ。
サクッサクッと音色を奏でるのはもみ殻。タワシと違い、表面を傷つけずきれいに仕上がるという。米山代表は「昔、職人は皆この方法で洗っていた。今は技法がすたれ、知らない職人すらいる」と残念がる。
この後は竹を切り出し、左右の節の高さを合わせて樽に据える手間のかかる作業が続く。「一家の希望をのせて飾る門松なので、気持ちをこめた手作りにこだわっていきたい」と米山代表は話していた。
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