記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月6日0:00更新
生まれ育った石川県の実家から車を5分ほど走らせると、河北潟という潟湖(せきこ)があります。祖父は漁師で父も釣り好きという家に育った私は、子どもの頃からよくその潟湖へと釣りに出かけていました。エサを水面に落として数分すると、釣竿の先がちょんちょんと揺れはじめます。「それいけ」と竿を引くけれど、魚はかかっていない。父が「まだまだ早いよ」と笑います。魚も魚でそのエサを「怪しい」と思い警戒しているのだとか。がぶりと食いつく瞬間を見計らって竿を引くのがコツだと教えられました。今回フグ釣りの取材をしながら、そんな記憶を思い出していました。また釣りを始めようかな。
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