「自然の力を感じよう」 シーパラでエコ体験
「手が黒くならない」と驚きの声も
地球環境啓発イベント「親子で体感！山の力、海の力、太陽の力 太陽光発電のソーラートラックで歌おう！創ろう！感じよう！」が３月29日、横浜・八景島シーパラダイスで行われた。
これは、市民や大学、行政らが推進する環境啓発の産学民官連携プロジェクト「ヨコハマ・エコ・スクール（ＹＥＳ）」に関連したもの。昨年12月から市内18区でリレー形式で実施し、金沢区開催のこの日が最終日となった。
当日はソーラーパネル搭載のトラックをステージに、エコ活動に積極的な企業の社長で結成されたバンドが太陽光を利用して演奏。山や海、太陽など自然の力を体感できるイベントで構成された。
区内からは、環境保全を目的に竹林の整備や竹炭を製造する「ベルウッド」が参加。鈴木弘明代表が海や川、土壌の竹炭の浄化作用などを説明した。また、炭の塗料を塗った黒板への絵描き体験を実施。多くの子どもたちが思い思いの絵を描いた。「楽しく炭や自然に触れながら、地球を大切にする心を持ってくれたら」と鈴木代表は話していた。
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