きらびやかな衣装と化粧で行列を作った
釈迦の誕生を祝い、子どもたちの健やかな成長を祈る「花まつり大会」が４月５日、釜利谷東で行われた。華やかな衣装を身にまとった「お稚児さん」約50人が保護者に手を引かれながら、金蔵院から満蔵院への道を歩いた。法要後、金沢仏教会会長の大澤憲明住職（傳心寺）は「お釈迦さまの教えを守り、お友達と仲良く過ごして」と呼びかけた。
大会は今回で68回目。第１回は戦後すぐの１９４７年に行われ、光傳寺（六浦）から龍華寺（洲崎町）の約２Kmを稚児が歩いた。占領軍の米兵が珍しがり、車を止めて見物していたという。
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