洋菓子製造業の喜友(福浦)が5月31日、横浜開港祭で行われた菓子の祭典「Yokohamaスウィーツパラダイス」の焼き菓子部門で優勝に輝いた。
「新たな横浜土産」のテーマのもと、9品で争った1位の座。喜友は「お花畑のチーズケーキ」を出品した。840人の来場者が投票する予選を突破すると、市民から選ばれた一般審査員13人で審査を行う決勝へ進み、新たな横浜土産ナンバー1を勝ち取った。
北海道チーズを使用し、生ケーキのような食感に仕上げたチーズケーキ。会場からは「本当に焼き菓子なの?」という驚きの声が聞かれたという。実行委員の小武内沙織さんは「(喜友は)圧倒的な票数でグランプリに輝いた。当日は30度を超す真夏日だったが『柑橘系のさっぱり感もあり、軽くて食べやすかった』との声も聞かれた」と話す。
開発者の豊原知紗子さん=写真左=は「好評だと聞いて嬉しい。新たな横浜土産として広がってほしい」と優勝を喜んだ。もう一人の開発者・岸井香澄さんは「冷やして食べても美味しい。これからの時期、そんな食べ方で楽しんでほしい」と笑顔で話していた。
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