関東学院六浦中学校ラグビー部が10月26日、県秋季中学大会決勝で桐蔭学園中学校を下し優勝した。秋季大会優勝は、創部以降初。
慶應義塾普通部と戦った準決勝は29対28、決勝は22対20と接戦。いずれも持ち前の「粘り強さ」で制した。
決勝は後半終了2分前での逆転劇だった。「毎日の練習を出すことができ素直に嬉しい」と部長の日下太平さん(3年)。練習で重視してきたのは基本プレーだ。同部の林広大顧問は「まずは土台がないと応用はできない。とにかく反復練習をしてきた」と話す。
秋季大会の上位3校が出場できる「東日本中学校ラグビーフットボール大会」は現在2回戦まで行われ、同校は対慶應義塾中等部戦を24対17で制し、ベスト4が決定した。
「勝ち進むごとに成長できている」と日下部長。これまでは部員同士の喧嘩も「しょっちゅうあった」という。最初はフォワードとバックスがかみ合わなかったが、強豪と戦うごとに、徐々に仲間の意見に耳を傾けるようになった。「準決勝は県1位のプライドを持ってしっかり臨みたい」と力を込める。
東日本大会の準決勝は12月21日正午から、味の素スタジアム西競技場で行われる。相手は県大会決勝で戦った桐蔭学園中学校だ。
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