障害者を対象にしたオープンカレッジが11月17日、関東学院大学看護学部(六浦東)で行われた。県立金沢養護学校の高校1年生12人と氷取沢高校分教室の高校3年生11人が参加。当日は図書館やチャペルなどキャンパスを見学したほか、教室での授業体験も。看護師の仕事や活躍の場についての講義に、積極的に発言する姿も見られた。
これは区社会福祉協議会が「障害者にももっと学ぶ機会を与えたい」と大学と養護学校に提案。看護学部の青木由美恵教授らが中心となりプログラム内容の作成などの準備を進めてきた。参加生徒と看護部の教員・学生の交流や地域貢献なども目的としている。
ボランティアとして参加した関東学大2年の宮里盛生さんは「弟が障害を持っているので、看護師を目指している。みんな自分より積極的で驚いた」と話した。青木教授は「次年度以降も、可能であれば続けていきたい」としている。
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