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健康づくりガイド【4】 胸やけ?逆流性食道炎かも いとうファミリークリニック
食事の欧米化が指摘されるようになって久しい現代――。20年以上前なら、胃潰瘍や十二指腸潰瘍で心窩(しんか)部痛を訴える患者さんが多くいました。しかし今では、医学の進歩か薬学の進歩か、薬の効き目が高くなり、めっきり少なくなった病気です。
一方、それに伴い逆流性食道炎が増えてきています。酸性の強い胃酸や胆汁などが逆流し、化学的刺激が起こって食道の粘膜が傷ついてしまう病気。食道には胃酸に対する防御機能がないため、酸に繰り返しさらされることで炎症を起こし粘膜のただれや潰瘍が生じ、胸やけや呑酸などの不快な症状の原因になります。また、逆流性食道炎には胃の一部が胸部に入り込む、食道裂孔ヘルニアを伴うことも。胸やけや胸痛、つまり感を引き起こします。
食事の欧米化は高脂肪食の摂取や肥満との関連も深く、メタボリックシンドロームの危険もあります。胸焼けやげっぷが多いなら胃カメラで検査してはいかがでしょうか。
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