柴シーサイドファームと柴漁港で8月8日、「かながわ農業大発見!」が行われ、小学生と保護者29人が参加した。
農場や漁港の見学やみかんの収穫体験を通し、都市のなかにある農漁業の重要性を学んでもらうことを目的に、神奈川県が催した。
午前中は、柴シーサイドファームでみかんの間引き作業を見学。その後、間引きしたみかんを持ち帰り、果汁を搾ってジュースを作った。また試飲も行った。
また柴土地改良区の小山收一理事長(78)が、みかんを育てる経験をふまえ、「みかんは正直。手を掛けただけ良いものが育ってくれる」と伝えた。参加した畑中日咲乃ちゃん(6)は「みかんを獲るところが楽しかった。ジュースも美味しくてよかった」と話した。午後には、柴漁港でプランクトン観察が行われた。
このイベントは10月にもあり、熟したみかんの収穫や、柴漁港で魚のふれあい体験などが行われる予定。県環境農政局の林祐一郎さんは「身近なところに農業や漁業があることを知ってもらうきっかけにしてほしい」と話した。
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